それからずっと、七葉とはほとんど口をきかなかった。 そうする勇気がなかった。 そんな険悪な雰囲気に嫌気がさしたのか、俊介はグループを抜ける言い出した_________ それが、昨日だ。 そして、今日_________ こんなふうに、七葉との思い出を回想していたら、泣けてきた。 今でも七葉が好きなんだ、俺は…