呪いの血文字~少女の復讐~


琉華たちが、私に迷惑かけてるくせに…


でも、何も言えなかった。

言う気力すら、なかったんだと思う。

「ねー、邪魔」

琉華がまた言った。

「消えてくれたらいいなぁー」

七葉も同調する。