呪いの血文字~少女の復讐~



隣のベッドに腰掛ける七葉を見ていたら、また胸が痛くなる。


襲いたい…



そうだ。


襲う代わりに、告っちゃおうか…



今思うと、なんでこんな事を思いついたのか分からないな…


襲う代わりに告白、っていうのも全く筋が通っていない。


でもとにかく、そのときの俺は七葉を呼んだ。