呪いの血文字~少女の復讐~



多分、自分たちのせいで結莉が死んだって、罪悪感を抱えてるんだろうな。


そんな七葉も、可愛くて仕方なかった。


「七葉、元気ねぇな。大丈夫か?」


俺は七葉に声を掛けた。


七葉からはなにも返ってこなかった。


「…ごめん。元気なわけ、ねぇよな…」


そってしておいてほしいのかな。


でも、ほっとけねぇよ…


お前の元気なさそうな顔も、とっても可愛いよ…