「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!どうすればよかったんだよ!!!俺は!あいつらといるのが辛かった…なのに…すまない、七葉…!!!俺はお前が…好きだった…」


涙が次から次へと流れてくる。


好きだったのに。

結果論としては、俺は薄っぺらい友情のままあの4人でいればよかったのだ。


「間違えたよ…俺…神様、昨日に戻してくれよ…」


無理だと分かっているのに、俺はそう言うしかなかった。


「七葉…」


名前を呼ぶことすら許されないような、愛しい人の名前。


俺は泣きつかれて眠ってしまった。