家に走り帰り、ベッドに突っ伏した。

「結莉、結莉…っ…もう…許して…嫌だ…全部っ…結莉…」


ひたすら泣き続けた。


『ユルシテ…ッテアンタノイエルコト??』


違う。違うよね。許してなんて、言えない。


あたしが悪いんだよね。


『ナナハ、シネ…』


___そう、だよね。


結莉は、あたしたちが殺したようなものだものね…