「いやああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
紙を放り投げ、とにかく走る。
フラフラの身体にむちを打って走り続けた。
『ナナハ、シネ…』
声がする。
空耳なのか、ほんとうに結莉が喋っているのかさえわからなかった。
まさか、あの紙を再び目にすることがあるなんて…
呪いは___ほんとうにあるのだ。きっと。
結莉の死後、嫌なことばかり。
これは、呪いなのだ…
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…