呪いの血文字~少女の復讐~


そんなある日、結莉がまた夢に現れた。

あたしも慣れてきたのだろうか。

驚きはしなかった。

でも、今日は何をされるんだろうという恐怖はいつまでたっても消えない。

「七葉、まだ死なないの〜??」

これも、あたしが結莉に吐いた暴言。

自分のやったことがそのままかえってきてるのだろう。

そう思うと、仕方ないのかな…