呪いの血文字~少女の復讐~



あたしはふらふらと学校に向かった。

琉華、俊介、伸行の3人はもう学校についていた。

「「おはよ〜」」

琉華と俊介は挨拶してくれたのに、伸行は黙っていた。

そんなことも、もうどうでもいい気がした。

「…おはよ…」

目の前で笑う俊介にドキドキする。

死んだら、こんなこともない。

だから、なんとか生きなくちゃ…

いじめられっ子の結莉には負けない…!!