呪いの血文字~少女の復讐~



「ハァ…ハァ…」



汗で背中は気持ち悪いほど濡れていた。



それより気持ち悪かったのは、結莉…



まさか、また夢にでてくるなんて…


結莉は伸行が告白することも知っていて夢に出るのをやめたのだ。


それは、あたしを悩ませるため。



あの子はどこまであたしを苦しめるの…?!