電話を切ったあと、私は、積を切ったように泣いた。

どれくらい泣いたのかはわからない。でも覚えてるのは、私が泣いている間、ミカとメイは支えていてくれた。

そばにいてくれた。






 
そして、夜になった頃、ミカとメイは帰った。

【また、明日の朝すぐに来る】と約束してくれた。