坂道へ着き、私はふと体の軽さを感じた。 意識を集中させ、ゆうとくんを探す。 『、、、おねえちゃん! ホントにきてくれたんだね!ありがとう!』 「約束だもん!病室まで案内してね?」 そう話しながら、私は"ゆうとくん"と病院まで向かった。