もう一度…

どれくらい暗闇を彷徨っただろう……

もう自分がどこにいるのかなんて分からない。
間から抜けて、もう霊界にいるのかもしれない……


未だ体の重さも痛みも抜けない…
誰か助けて……

聖…助けて……




〈助けてやるからな…〉


(へ…?)


今、聖の声がした…