もう一度…

「シオンと俺は、シオンが8歳の頃に婚約したんだ。
将来、必ず結婚すると誓ってね。」

「へ…?は、8歳…!?」

ミカは、とても驚いた様子で神崎さんと、私を見ていた。

「そして……」

神崎さんが、ここまで話した時
神崎さんの携帯が鳴った。


ピリリリ ピリリリ

「…もしもし…ああ…
うん…わかった。今から出る…」

(いよいよか…
シオン、大丈夫だからね…)

「シオンを、家から出す……

君たちは先に出るんだ。いいね?
よし、行くぞ!」