「じゃあ、いくぞ ゆっくりでいいからな」 その声と同時に指を動かす ♪〜♫〜♬〜♩〜♪ 上条君が上手だからか、なんかスムーズに弾ける 弾いてて気持ちいいし楽しい こんな感覚久しぶり 音楽の中に引き込まれていって、すべてを忘れられる そんなことを思っているうちに曲は最後の方に入って、最後まで弾き終わる やった! 最後までミスをしないで通せたよ 「莉音、上手いじゃん それに楽しかっただろ…」 「うんっ‼︎」 上条君に褒められてなにかくすぐったいような気がした