【短編】スキキライダイスキ

唇に柔らかいものが押し当てられた。

温かい。

「ねぇ。私、明日……お花見に行きたい」

日向が少し目を見開く。

そしてふんわりと笑った。

「分かった」


また、胸が高鳴った。