『お! 今日もお前のストーカーちゃん、来てるぞ!』 休み時間になる度、俺の後ろに座るダチが俺の背中をつつきながらそう茶化してくる。 毎度、同じみの台詞。 毎度、同じみの光景。 『いーよなーイケメンは! あんな可愛いストーカーちゃんまでいてさ』 おいおい… 俺はイケメンじゃない、それにあの女も可愛くない。 あんな女、ただのストーカー、だろ?