君に恋していいですか?

「さあ、新しい靴を履いて行きますよ!!」

「えっ…どこに?」

「いいから早く!!…あ、大事な物、忘れてました。」

梨花はテーブルの上に置かれていたウサギのネックレスを手に取って薫につけた。

薫の襟元で、ダイヤを抱いたウサギが揺れている。

「完璧!!」

薫が箱から新しい靴を出している間に、梨花は素早くメールを打って送信した。

「さあ、行きましょ。」

一体どこへ行くのだろうと思いながら、薫は梨花の後をついて歩いた。

(オシャレして外食?まさか、合コンとかじゃないよね?)