君に恋していいですか?

「私、甘いものはそんなにたくさん食べられないけど…。」

「オレも…。」

「じゃあ…余ったら持ち帰りにしちゃってもいいですか?」

「それは構わないけど…持って帰って一人で食べ切れるの?」

「明日は1日ケーキで過ごします!!」

「なるほど…。じゃあ、それにしなよ。」

「ありがとうございます!!」


梨花の選んだケーキを買って、3人で薫のマンションに向かった。

「ここ。」

「わぁ、ホントに近いですねぇ。」

(マンションの前まではいつも送って来るけど部屋に入るのは初めてだな。どんな部屋なんだろ?やっぱりシンプル…?)

志信は初めて足を踏み入れる薫の部屋にドキドキしながら、二人の後ろを歩く。