君に恋していいですか?

どこか腑に落ちない様子の志信に、梨花が笑い掛けた。

「自信持たせてあげて下さいよ、笠松さん。卯月さん、キレイでスタイルもいいのにもったいないですから。」

「卯月さんにとってはオレなんかただの同期だよ?まったく眼中にないからね…。」

「そんな事はないと思いますよ。急に化粧崩れとか服装を気にするなんて、卯月さんが笠松さんを意識してるって証拠です。」

「だといいんだけどね。」

志信がため息混じりに呟くと、梨花は急に何かを思い出したようにポンと手を叩いた。

「あっ、そうだ。さっき卯月さんと下着買いに行ったんですけど。」

「えっ、何、突然?!」

急にそんな話をされて、志信はドギマギしている。

「見せる相手はいないって。それから卯月さん…Eカップらしいです。」

「いっ…。」

突然の梨花の暴露話に、志信は絶句した。

(Eカップ?!あの細さで?!道理で大きいはずだよ!!)

「笠松さんに教えちゃった事、卯月さんには内緒ですよ。梨花、今日は誕生日なんです。卯月さんと笠松さんにお祝いしてもらえたら嬉しいなぁ。」

甘えた声で報酬をおねだりをする梨花に、志信は頭を下げた。

「……お祝いさせて下さい…。」