本当の気持ち

恋愛(学園)

星野カノン/著
本当の気持ち
作品番号
1227934
最終更新
2015/06/26
総文字数
1
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
3
いいね数
0
きみがいなくなってから知った。
早くこの気持ちにきずかなかったのかな。
君が好きだっていう気持ちに。


高校の入学式。
私は、家からかなり遠い高校に入学をした。
だから、その高校には知ってる人はいない。
桜の花びらが舞う中、昇降口に歩いていき、クラス表をみた。
「あっ。1年2組か!」
私は、1年2組に向かった。
どんな人がいるのかな。たのしみ。
ドアの前に立ち。私は、緊張していた。
あー。ドキドキするー。
よっし!がんばろー!

そこには、知らない子だらけだ。
クラスは、静かにしている子が多かった。
自分の席に静かに座っていると、女の子が話しかけてきた。
「おはよ!あっ、えーと、はじめまして!私、松田優美!ゆうみんって呼んでね!あなたの名前は?」
「前宮ゆな...です!」
「ゆなか!かわいい名前だね!じゃー、ゆな!これから、よろしくね!」
明るくて優しそうな子。
私からも、積極的にいろんな人に話しかけて、仲良くなろう。
入学式が始まり、私はこの学校のひとりになった。
入学式がおわり、みんなでクラスに戻った。
「よっし。全員そろったな。あっ俺はこのクラスの担任になった鈴木だ。鈴木優人。よろしくな!そこで、一人一人出席番号順で自己紹介をしてもらう!好きなもの・趣味も言うようにな!」
時間が過ぎ、私の前の人が自己紹介をしている。
次だ。次だ。
「よし、次、前宮ゆな」
「あっ、はい!」
席を立ち、私は、自己紹介をした。
「えーと、前宮ゆなと言います!趣味は、日なたごっこです!」
すると、同じクラスの男の子がわたしに。
「日なたごっこって、ばあちゃんかよ!俺んちのばあちゃんだってしねーよ」
そういわれ、みんなに笑われた。
とても恥ずかしかった。
あんなヤツ、大っ嫌い。
名前なんだっけ。
座席表で名前を確認すると、神山大樹と書いてあった。
神山大樹か。名前はかっこいいよね。
でも、性格は嫌い。
そう、心で思いながら、廊下を歩いていると、私は、誰かにぶつかって倒れた。
「イタタタァ...」
そう言って、顔を上げるとそこには、神山大樹がいた。
「ったく、どこみてんだよ、気をつけろよな」
と言って、去っていった。
なんなの。心配もできないのかしら。
こんなことがあり、時間はお昼頃になっていた。








目次

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop