何度目かの春のおとずれ

───四日前

奏『あぁ!つかれた~』


洸「奏、あいつらの所の潜入開始が四日後になった…」

奏『はぁ!?まだ時間あったはずじゃない。それにまだ準備が終わってない!』

洸「すまない…。上からの命令で」

奏『……ハァ。 分かったよ』


今、1つ抱えてた大きい仕事おわったと思ったらこれだもんな~

でもこの仕事だけは必ず成功させてみせる!あいつのためにもかなら「かーなーでっ」…誰だよ。私が大事な決意してるときに遮った奴!

グハッ

奏『華蓮だきつくな!』

華「だってー、久しぶりに奏に会えたから」

奏『そうえば久しぶりだな。おつかれ』

華「奏こそおつかれー!」


抱きついてきたのは逆井華蓮サカサイカレン

16歳
私と同じ高校に通う仕事仲間。
私がトップを勤める“暴走族捜査係”の情報収集役だ。


ちなみにさっき私に仕事を持ってきた男は
葉山洸 ハヤマコウ
16歳
主に私のサポート役をしてくれている。