ラストボーイ








「しゅ、愁ちゃんっあたし走れないし・・・それにお題なんなのっ?!」



そうこうしてる間に、
勇志くんは近くにあった椅子を担ごうとしてる。







「いいから。」





"キャーッ!!!!!"




女子達の悲鳴・・・・・?それもそのはず。





「ちょっと愁ちゃんっ・・・・・?!」





走れないあたしを、
愁ちゃんは軽々と持ち上げて、
つまりはお姫様抱っことやらをされてる訳で、
全く状況が把握出来てないのはあたしだけ?






どうでもいいけど、恥ずかしいよっ!!!





愁ちゃんはあたしを抱いたまま、
見事1着でゴールイン。


沸き上がる歓声と女子達の悲鳴(?)





勇志くんは椅子を担いで2着でゴールした。






い、いいから早く降ろしてっ・・・。




「危ねぇ危ねぇ・・・・。」




危ねぇ・・・・・じゃなくて、

この状況を説明しなさいよっ・・・・。