その後愁ちゃんへのマークが厚くなったけど、
勇志くんからパスを受けた愁ちゃんは、
華麗に相手を交わし愁ちゃんが決めた3ポイントシュートで試合は終わった。
勝ったぁ・・・。
愁ちゃんすごいっ。すごいよっ。
「やったね芽生!!愁くん大活躍じゃん!」
「うんっ♪良かったぁ。」
愁ちゃんはやっぱりヒーローだと思う。
バスケをしてる愁ちゃんは生き生きしてて、
この時あたし思ったの。
愁ちゃんにはやっぱりバスケしてもらいたいなって。
あたしに気を使う事なんかないのに。
それに帰りならいくらでも待つし、
バスケをしてる愁ちゃん大好きなのにな。
「ごめんあたしちょっとトイレ行ってくるねっ!」
それにしても、
勇志くんと愁ちゃん息ぴったりだったなぁ。
実は練習してたとか・・・・・?
でも帰りはずっと一緒だったし、
愁ちゃんからそんな話も聞いてない。
仲が良いからこそ出来るのかな?
「芽生ちゃん。ちょっといい?」
「黄瀬さん、どうしたのっ?それにしても良かったねっ♪愁ちゃんの大活躍!」
「・・・・・」
黄瀬さん?
どうしたの・・・?

