「‥‥冗談だろ。」
信じたくなかった。
母さんは落ち着いて病状を聞いた。
もって3ヶ月‥‥。
治療方法もあったみたいだけど、
芽生に言えずそんな姿も見せれず今日まで来たらしい。
「あの子が1人でも、あたしがいなくなっても1人で生きていける強い子になってほしくて‥‥だからっあの子に言ったの‥‥っ。愁ちゃんを頼りすぎなんじゃないかって。」
「気持ちは分かるわ。けど頼ってもいいじゃない。芽生ちゃんずっと頑張って自分と戦ってるのよ‥‥。あなたにも計り知れない苦しい過去と‥‥。」
「母さん俺探してくる」
「探すって‥‥もう暗いしどこにいるか‥‥」
「分かる」
俺は携帯だけ持って芽生を探しに家を出た。
芽生が行く場所。俺は全速力で走った。

