ポケットに両手を入れて、 体が揺れてる訳でもなくステージだけを見ているだけの愁ちゃんに思わず笑ってしまう。 笑っていられたのは一瞬だった。 だって、 その時聞いた歌は、 まるで今のあたしみたいで、 愁ちゃんの後ろ姿を見ながら聞いたその曲は、 まるであたしに何か伝えてる… そんな歌だったから。