やべ、鞄忘れた。 それぞれ役割を決めて、 文化祭の準備が始まった。しかも居残り。 当然、芽生も一緒だけど、 芽生の姿はなかった。 鞄を取りに教室に行こうとしたら、 廊下で立ち尽くしてた芽生を見て俺は足を止めた。 何してんだ? 次の瞬間、 芽生は今まで聞いた事もない声でこう言った。 「愁ちゃんの事、そんな風に言わないでよ!!!」 震えた声であいつはそう言ったんだ。