ラストボーイ










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「もうすぐで頂上かぁ~‥‥。」





「愁~疲れた~‥‥休もうよっ。」






登山を甘く見すぎた。
正直余裕だと思ってたから余計に。


黄瀬がいちいち暑苦しい‥‥。

こんな時位少し離れてくんねぇかな‥‥。







「‥‥‥‥くんっ!愁くんっ!!」






下から聞こえる木内のでかい声に、
俺らは一斉に振り向いた。




あいつ確か‥‥芽生と一緒にいたんじゃ‥‥。








「芽生がっ‥‥怪我してっ‥‥きて!!」





木内の様子は明らか普通じゃなくて、
それは芽生が今危険なんだって事を発していた。






「早くっ‥‥‥‥!!」




芽生が‥‥呼んでる‥‥。


踏み出した俺の足より先に現れた後ろ姿‥‥






「どこ。俺が行く。」





俺の体より先に動いてたのは勇志だった。