その優しさにまた涙が出そうになった。 「ありがとう。 山中くんのこと考えてみるね。 竜二と別れたら」 「ありがとう」 「たぶんゆっちゃんのことだから竜二のこと探ろうとすると思うの。 街にいると思う。 そこでもし竜二が浮気してたら別れる。 竜二が何と言おうと別れる」 決めたことだ。 もう変えない。 「俺も一緒に行く」 「ありがとう」 山中くんと共に街に出た。