付き合いきれない! 「私、先行くから。それと…これ合鍵。 鍵ちゃんと閉めてね。 くれぐれも”同居”のことみんなに言わないで!」 もっかい釘を刺して家を出た。 バレたら女子に妬まれて色々と厄介なりそうだし バレたくないんだよね。 でも、朝陽とまず学校で会うこともないだろうし。 バレることもないだろうけど! そう思いながらちょっと気分がよくて、口笛吹きながら登校した。