同居は大変?!~1~






「ん、はよ。
カレーうどんか、いいな!」





朝陽は笑ってテーブルについた。





あ、初めて見た…作った笑顔じゃなく本当の笑顔。





「朝陽、そっちの笑顔のがいいじゃん!
偽物の笑顔なんかじゃなくて」





「は?俺は何をしても完璧だけど?」





やっぱりこいつ…見直したと思ったらこれだ。


私はため息をついて自分の朝食を持ってきて
黙って食べて荷物を持った。