。○朝陽side 一花はリビングを出て行った。 俺、また叩いちまった。 「朝陽くん…」 「はい」 香織さんは弱々しく笑いながら 「ありがとうね?色々。 再婚のことはまだ話が進んでないの。 やっぱり裕一さん…あ、亡くなった旦那ね? 裕一さんのこと忘れられないし でも引きずってちゃダメだとも思ったの」 俺は静かに香織さんの話を聞いた。