【完】青嵐会 - 救ってくれた人達 -

もうあたし達の間に“愛”なんて存在しなかった。



「あたし、男となんか連絡とってないのになんで信じてくれないの?」



「は?信じる?お前が俺からの電話出ねぇからだろ。何甘いこと抜かしてんだよ。」



航太は自分が飲んでいた空の缶をあたしに投げてくる。



避けたつもりが運悪くあたしの額に掠って血が出できた。



「痛…っ」



「俺からの電話出なかったから当然の報いだよな?」



もう、航太に何言っても無駄だった。