【完】青嵐会 - 救ってくれた人達 -

もうなんにも考えたくない…。



あたしは屋上へ向かった。



屋上は嫌になったり何もかも投げ出したくなった時に来る。



…今日は先約がいるみたいだった。



でも、その後ろ姿に見覚えがあった。



「俊介…?」



気づけば俊介にそう話しかけていた。



「桜か。」



「あたしのお気に入りの場所なの。」



気づけばそう言っていた。