倉庫に帰ると…



パンッとクラッカーの音がした。



そこには、大翔くん、奏多くん、龍二さん、祐一さん、その他に下っ端の子たちもいっぱい居た。



「え、なんで…?」



「俊介と桜が付きあったお祝いしてねぇと思ってな!」



龍二さんがそう言う。



龍二さん…



あたしと俊介の為に…。



「お兄ちゃん!桜さん!」



「なんで優月が?」