【完】青嵐会 - 救ってくれた人達 -

「お前らが優月を…?」



「あら、あたしたちを殴らないの?」



蘭ちゃんは面白そうに言う。



俊介…。



「お前らなんか殴る価値もねぇよ。」



俊介はそう言っていたけど拳はプルプルと震えていた。



我慢してるんだ…



「お前の母親は俺の親父をとったんだ。俺はそのせいで捨てられたんだよ!てめえにこの気持ちわかるか!?あ!?」



俊介は何も答えない。



阿久津くんはなんでそんなこというの?



俊介だって同じ気持ちのはずなのに。