【完】青嵐会 - 救ってくれた人達 -

「お前をこんなにしてる男のもとに帰るのか?」



俊介のその言葉は静かな廊下に響いていた。


 
「帰らなきゃ…帰らないと手つけられなくなる…。」



次は本当に殺されるかもしれない。



「行くな。」



俊介にそう言われた。



あたしはそのお願いを聞けなかった。