俊介はそう言ってるけど青嵐会のみんなのお陰なんだよ。



「だからこれからもずっとあたしの隣にいてほしいな」



「それはこっちのセリフだ。愛してる、桜…」



そう言って俊介はあたしにキスをしてくれた。



「あたしも愛してる。俊介。」



「じゃあ行くか。」



あたしと俊介は手を繋いでまた館内を見始めた。



あたしは俊介や青嵐会の人達と出会えて本当に良かった。