『何やってんだよ?死にてぇのか!』



俊介に言われた言葉を思い出す。


 
「死んだって何もいいことねぇだろ?桜には笑ってて欲しいんだ。」



俊介はそう言ってくれた。



あの時は毎日死にたいって思ってた。



でも今はそんなこと思わないよ。



俊介と…青嵐会のみんなと今を生きたいって…心の底から思うよ。



「あそこで俊介が助けてくれなきゃ航太からきっと離れられなかった」



「俺は何もしてねぇよ。俺等は桜の変わりたいっていう想いを手助けしただけだ。」