女々しいかもしれねぇけど優月は俺の大事な家族だ。



手掛かりも何もねぇしどこ探せばいいのかもわかんねぇし…



何も手がかりも見つからないままあれから2年が過ぎたんだな。



「これが俺の過去だ。」



「辛いのに話してくれてありがとう…。」



やっぱり俺は優月と桜を重ねてみているのかもしれねえな…。



「あたしと優月さんは違うよ…優月さんのほうがよっぽど強いよ。」



優月が強い…か。