【完】青嵐会 - 救ってくれた人達 -

俺が聞いても優月は大丈夫の一点張りだった。



なんで俺を頼ってくれねぇんだ…



俺は優月のお兄ちゃんだろ?



そんなに俺に言えないことなのか?



言えねぇのか?迷惑かけたくねぇのか?



母親が離婚して男遊びが激しくなってから優月は本当の自分を出そうとしなかった。



いつもどこか無理してるようだった。



優月のその姿が桜に似ていると思ってしまった。



だから桜のことを優月と重ねてみてしまった。



全然違ぇのに…。