【完】青嵐会 - 救ってくれた人達 -

俊介が初めてあたしに本音を言ってくれたみたいだった。



なのに、なんでこんな泣きそうになってしまうんだろう。



さっき、あたしが優月さんに間違われたから?



「じゃあな、桜。風邪引くんじゃねぇぞ?」



「うん、バイバイ…」



俊介はバイクで自分の家へ帰っていた。



あたしは俊介の背中が見えなくなるまでずっと見ていた。