【完】青嵐会 - 救ってくれた人達 -

確かに告白されたことはあった。



でもキッパリ断ったしそれを雛子に言うことで雛子が傷付くと思ったから。



だから言わなかっただけなのに。



これを綺麗事っていうの…?



お人好し?



「俺等は青嵐会が昔から大嫌いなんだよ。」



「だからってなんであたしに…」



青嵐会に堂々とぶつかっていけばいいでしょ?



「青嵐会に勝てないからあたしをこんな目に合わせてるの?」



フッとあたしが馬鹿にしたよう笑うと阿久津くんの表情が変わった。



「なんだと?なめた口聞いてんじゃねぇよ!」



阿久津くんはあたしを思いっきり殴ってくる。



口の中が鉄の味に変わる。