それから毎日
断っても送ってくれて
いつの間にか、あいつのことが
好きになってた。
それに前の私なら言いたいことを
遠慮なく言うところを
あいつにだけは言えなかった。
自分でもわかるくらい不器用だと感じた。
そして、素直じゃないなって思った。
そんなある日私は、
女子たちにお呼び出しをもらった。
めんどくさいなぁ~と思いながらも行くと
もうすでに、ご立腹で
少しため息をつくと
そのため息を合図にしたように
女子たちはキレた。
「あんた、調子にのってんじゃねぇよ!
男にチャラチャラしやがって。
たいして可愛くないくせに!」
返答する気がなかったから、
"勝手に言わせとけばいい"と思って
黙ってると、
「なんか話せよ、こいつッッ!」
って言って手を出してきた。
来るって思って、目をつぶっていると、
いつまでたっても殴られる感触はなくて
恐る恐る目を開けると
目の前にあいつがいた。



