「冷やしても美味しいんだけどね?やっぱり出来立てのあつ〜いのが良いよね!」
はふはふ言いながら食べる春奈を微笑ましく見ながら私も一口食べてみる。
「美味しい!」
匂いだけで美味しそうだったものが美味しくない訳がない。
料理下手の私が春奈に助けてもらってここまで作れたのだ。
「今度は本番で失敗しないようにね!これより美味しく作らないと!」
「そうだった…これバレンタインのときに渡すやつの練習…頑張るね」
「これでも十分美味しいけどね!」
そうやって笑う春奈に元気付けられながらバレンタインは頑張ろうと心に決めた。

