Secretな関係 1.5





早速プレゼントされたマフラーを付け家を出る。

裕也の運転する車に乗る私。

いつものように助手席に座る。


すると、目の前を自転車が通りかかった。


「あー、そういえばさ…昔みた映画に二人乗りで日の出観に行くって話があったよ」


「あ、有名なやつ?」


「そうそう。この間テレビでもやっててさ〜」


「何…やれって?」


目をキラキラさせて見ていたのが伝わったのだろう。
嫌そうな顔を浮かべこちらを見る裕也。


「やろうよ!」


「嫌だよ。寒いし」


「ちぇーロマンの欠片も無い男ですな〜」


少しくらい乗ってくれても良いのにね。