Secretな関係 1.5





テキパキと身支度をして、玄関に向かう。


「あ、待って」


靴を履いていると、そう呼び止められた。

どうしたのだろう…?


すると、何か紙袋を持って戻ってきた。



「どうしたの?それ」


と聞くと、


「あー…その、なんだ。プレゼント…だよ」


と顔を赤らめて紙袋を渡してくれた。


「プレゼント?」


中を見てみると、そこには綺麗な白いマフラーが。


「え!嬉しい!どうしたの急に」


「や、いつも寒そうにしてるのにマフラーしないなと思って」


「ありがとう」


飛びっきりの笑顔でそう言うと、少し照れた様子で笑っていた。