「そんで見つけた。【墓場まで持っていく話】っていう投稿スレッドにあったんだ。
けっこう話題になってたから、わりとすんなり見つかったよ」
そう告げて、しおさに紙を手渡す。
「けっこう長いから、抜粋してプリントアウトしてきた。
ハンドルネーム『202高地』ってやつの投稿」
「202こうち?」
聞き返しながら、目を走らせる。
———日露戦争で旅順港をめぐって激戦の舞台になった、203高地をもじってるんじゃない
高瀬の言葉は、もう上の空だ。
けっこう話題になってたから、わりとすんなり見つかったよ」
そう告げて、しおさに紙を手渡す。
「けっこう長いから、抜粋してプリントアウトしてきた。
ハンドルネーム『202高地』ってやつの投稿」
「202こうち?」
聞き返しながら、目を走らせる。
———日露戦争で旅順港をめぐって激戦の舞台になった、203高地をもじってるんじゃない
高瀬の言葉は、もう上の空だ。



![he said , she said[完結編]](https://www.no-ichigo.jp/img/book-cover/1737557-thumb.jpg?t=20250401005900)