違うから! と心の中で反発する。
あんたが考えてるほど、あたしたちはお気楽じゃない。
自分たちの仲を見せつけてるわけじゃないし、そもそも付き合ってもいない。
彼が眠りこんでいるのは、(たぶんだけど)あたしが投げた謎を解こうとして、寝不足だからだ。
降りる駅についても、高瀬は目を覚まさなかった。
ドアが閉まり、また電車が動き出す。
そのまま二人、座りつづけた。もう少しこのままでいいか、と思う。
せっかく眠っているんだし。
あんたが考えてるほど、あたしたちはお気楽じゃない。
自分たちの仲を見せつけてるわけじゃないし、そもそも付き合ってもいない。
彼が眠りこんでいるのは、(たぶんだけど)あたしが投げた謎を解こうとして、寝不足だからだ。
降りる駅についても、高瀬は目を覚まさなかった。
ドアが閉まり、また電車が動き出す。
そのまま二人、座りつづけた。もう少しこのままでいいか、と思う。
せっかく眠っているんだし。



![he said , she said[完結編]](https://www.no-ichigo.jp/img/book-cover/1737557-thumb.jpg?t=20250401005900)