そうじゃない、そうじゃない、違う!、違う、ちがう、ちがう・・・
コンプレックスと裏返しの優越感と、どちらも鋭い刃となって、しおさに突き立てられる。
目をつぶると、まぶたの裏で閃光がうるさく明滅する。
こめかみのあたりが、鈍くうずく。
チャイムが鳴るまで、そこから出ることはできなかった。
コンプレックスと裏返しの優越感と、どちらも鋭い刃となって、しおさに突き立てられる。
目をつぶると、まぶたの裏で閃光がうるさく明滅する。
こめかみのあたりが、鈍くうずく。
チャイムが鳴るまで、そこから出ることはできなかった。



![he said , she said[完結編]](https://www.no-ichigo.jp/img/book-cover/1737557-thumb.jpg?t=20250401005900)